2015年4月26日日曜日

傍聴席に声が聞こえないと公開原則違反

傍聴席に声が聞こえないと裁判の公開原則違反です。
不可解な控訴審判決文も公開原則違反です


--- http://www.navs.jp/report/1/voice/voice-23.html
「マイクの音量を高くして下さい。傍聴席に聞こえませんから」と裁判所に頼んだ遺族が、「傍聴人に聞かせるために裁判しているのではない」と言われた例がある。

 ドイツの裁判官にこの話をしたら、

「それは公開の原則違反です。
傍聴席に声が聞こえないと、公開したことになりません」

という返事が即座に返ってきた。ドイツと日本では、どうしてこうも裁判官の意識が違うのか。

 司法は、権威の象徴ではなく、国民に対するサービス機関でなければならない。ユーザーである国民、被害者等の要求に応じ、二次被害を与えず、また利用しやすい裁判制度をつくるように務めるべきである。

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