2014年1月30日木曜日

落ち水の滝から大崩山頂へのルートは?

氷結していると聞いていたので、落ち水の滝に行ってみました。
もう溶けて水状でした。




歩道入り口から1時間ぐらいのところです。ここからさらに上に歩けばどこに行くのだろうか、という案内板はありません。ここから大崩山山頂に至るルートがあれば、この季節の最強ではないでしょうか。ここにトレッキングルートの案内板があるか否かが親切度のバロメーターではないでしょうか?

帰りには「祝子川温泉美人の湯」に寄りました。
いつも思うのは、「美人の湯」という名前の違和感です。
普通、美人の湯といえば、肌にツルツルするような、ツルツル系、ヌルヌル系の湯、ですが、ここの湯質はそうではなく、単なる普通の湯と変わりないということです。「単純温泉」といえるような湯質です。
だから、期待してきたお客さんをがっかりさせてしまうことになります。看板倒れです。
なぜこれが、美人の湯なの? と誰もが疑問に抱いたまま帰ることになるのです。
名前変更を勧めます。大崩の湯、落水の湯、祝子の湯などなど。

今回は肌が痒くなりました。アレルギー反応です。寒いからかもしれません。湯がおかしいのかもしれません。



ここの浴室内では、塩素臭はほとんど感じません。それはいいことですが、塩素を混入させなくてもいい温泉であればそれに越したことはありません。そのためには掛け流しが必要ですが、湯量が豊富ではないのかもしれません。加熱式ですし、燃料費もかさみます。
塩素風呂です。宮崎の温泉はほとんどが薬物中毒です。
本物の温泉の条件は、湯の注ぎ口から飲めること、無添加、無塩素であること。無加水であることです。

帰りに管理人の人に、毎日来るお客さんはいるか、と訪ねましたが、いないそうです。市内からは遠すぎます。管理人さんだけが毎日、市内から通勤しています。
より多くの人が毎日通えるような場所に温泉を作ればよいのですが。

南郷村の南郷温泉山霧は泉質は最高です。この湯こそ美人の湯といえるようなツルヌル系の湯です。ところが浴室内の塩素臭がひどいのです。なぜなのか、原因は、サウナマットに消毒液を吹きかけていること、浴室内の清掃に塩素薬物を過剰に使用していることであるようです。この塩素臭が泉質の良さを台無しにしています。
露天風呂に行けば、匂いは軽減されますが、高温で、あまりのんびりと浸かっていられません。
すべてを台無しにするのが薬物中毒です。塩素臭です。

美郷町西郷区のさいごう温泉 はここも美人の湯と言っています。ここの湯は南郷ほどではないですが、ツルツル系ですので美人の湯と言っても不相応ではありません。
ここの問題は、高温すぎるということです。のんびり浸かっていられません。追い出し湯です。お客さんを早く追い出すために熱くしている湯です。
快適な温泉であるためには、温度が重要です。
理想的には、40度以下の浴槽、40度以上の浴槽の両方があることが必要です。お年寄りは肌の感度が衰え、ぬるく感じることがわかっていますのでそのような人たちからの苦情を軽減するためには高温浴槽があるとよいのです。
40度以下、39度程度の浴槽がないとのんびり浸かっていられません。20分以上ずっと浸かっていられる温度が理想的です。温泉療養効果も高まります。




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