2014年2月17日月曜日

長湯の謎が解けました。雪とともに

木曜日、夜から雨の予報だったのでちょうどいいかと、竹田の温泉に行ってみました。
雪が降ってきました。
竹田市の宮城温泉出会いの湯です。300円で休憩広間もあります。11:00-21:00。
こじんまりとした、加熱して41度ぐらいの湯と、ぬるめの湯船があります。まろやかな湯です。掛け流しであふれています。



 ここの管理人さんが入ってきて、3500円の民宿の話を聞きました。エノハ魚、シジミなどが食べれるそうです。
もともと前の川端から湯が湧いていたそうです。
この施設を作るのに3500万円ぐらいでできたそうです。900mのボーリングと、建物です。
延岡でも1000m掘る気があればできます。



上がって、一休みし、夜までのんびりしようと思ったら、閉めるぞ、と追いだされました。雪で帰れなくなる、お客さんはもう来ない、ということです。気まぐれな閉め方です。
それで次の日にしようと思っていた2番めの湯に向かいました。大雪です。チェーンはありません。が4驅ですので8km先へ。


白丹(しらに)温泉です。ここは本物温泉ですが、いつも熱めです。42度ぐらい。広間があって休んで何度も入れます。
大雪で誰も来ないのでぬるくしてくれないか、燃料を節約しましょう、と頼んでみました。じわりじわりと注ぎ湯が冷めてきて39度ぐらいになりました。これも大雪のお陰です。

ここは湯の排出口が10cmぐらい下になっています。これが湯舟いっぱいになっていないと良くないのです。出会いの湯は湯舟いっぱいからあふれるようになっています。大きな違いです。

 一晩あけたら60cmの雪に覆われていました。

本日休業だ、というので竹田市中心部の「月のしずく」というところに初めて行ってみることにしました。


 ここは露天風呂がちょうどいいぬる湯でした。さらさらな湯です。30分ぐらい浸かっていられます。構造的に良い感じです。なかなか凝った作りをしています。主人の嗜好が現れています。
浴槽がセメント風で肌触りがざらついているのが残念です。やはり木肌が最高です。御影石のつるつるならなめらかでいいです。
 ただし、塩素注入されていますので、何度も入る気にはなれませんが、身動きできない日です。關所、料金所は休憩広間と浴場の間にあって、何度もという感じではありませんが、ことわればいいそうです。
                                                                                                             

次の日は雪も溶け始めました。15km離れた長湯温泉に向かいました。100円コイン式の天満湯は雪のせいで休業中でしたので向かいの長生湯にしました。200円です。



ベンチまでありますが、冷たくて座れない。外氣は冷たく、湯は熱く42度くらいあります。地元の方に「長湯」の名前の由来を聞きました。湯の原村と長野村が合併して長湯になったそうです。ぬるくて長湯できるから長湯ではないということが判明して、すっきりしました。今は熱い湯だけど、昔はぬる湯で長湯できたんだろうな、という想像してました。
飲泉用のカップが置いてあります。
出たり入ったりして長湯していると、肌に泥が付着してきます。



本物の風格があります。もともと木の浴槽みたいですが、ミネラルが付着して石肌になっています。これに座るのは冷たいので、湯を流して暖める必要があります。だから全体からあふれるような排出方法が良いのです。
湯量は豊富でじゃぶじゃぶでてきます。これは2層式にしてもう一つの浴槽に流れ込むようにすれば自然に冷めてぬる湯ができるのです。
出ると外は 雪かきに励んでいました。


長生湯には、休憩所がないので昼から国民宿舎の湯に行きました。300円でした。ロビーでソファーで休むことはできますが横にはなれません。
露天は熱すぎの湯です。中はちょうどいい湯と、この季節には冷たい湯があります。
ここも湯の排出口が下になっています。






久々の外国旅行に行った感じでした。
やっぱり、最初の出会いの湯が一番のおすすめです。
竹田市には何軒の日帰り温泉施設があるのでしょうか?
延岡市には何軒あるでしょうか?
ヘルストピアと比べてみましょう。
何が違うか見つけてみましょう。
延岡から竹田の温泉に毎月一回以上通っている人はどのくらいいるでしょうか?
毎週通っているという延岡人に会ったことがあります。

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