2014年5月3日土曜日

学生の選挙権が剥奪されている

延岡市では、20歳以上でも学生の場合は選挙権が剥奪されています。
東京の大学に通っている場合に、延岡市の選挙管理委員会に不在者投票を請求すると、学生であるということで拒否されています。
わざわざ延岡の実家まで帰ってきて期日前投票所に行くと、投票拒否されています。宣誓書の「学業」という理由を選択しただけで拒否されています。
延岡市の選挙人名簿に登録され、選管が入場券を送っておきながら、投票所に行くと延岡市外の学校の学生というだけで、投票拒否されています。落とし穴です。

学生の基本的人権、参政権が蹂躙されています。

投票率向上を偽装喧伝する延岡市選挙管理委員会の本意は、若者の選挙権を剥奪して若者弱者の投票率を低下させることです。
弱いものいじめです。

同じような立場の者に国会議員がいます。
住民票を延岡市に置いたまま東京で生活しています。
学生も住民票を延岡市に置いたまま東京で生活しています。
国会議員は、期日前投票の宣誓書に「学業」を選択しないことで投票することができます。
学生は期日前投票の宣誓書に「学業」を選択することで投票を拒否されます。
学生でも期日前投票の宣誓書に「学業」を選択しないこと(仕事、旅行等)で投票できます。
学生でも期日前投票ではなく、投票日に投票所に行って投票すれば投票できます。

学生に対する身分差別です。憲法14条平等保護違反です。
学生であっても、投票できたりできなかったりすることは平等保護違反です。恣意的な選挙権の剥奪です。職権濫用です。

重大な人権蹂躙行為です。

不在者投票、期日前投票をできる理由として「学業」を選択肢としてあげておきながら、それを選択したものに対して、投票拒否することは、信義則違反です。民法1条違反です。
不誠実な世の中にする制度です。

学生は不在者投票、期日前投票の理由として「学業」を選択してはいけない

ということを全国の大学で周知する必要があります。

このような人権侵害が日常的に起こるのも、自分自身の自由がない、基本的人権が剥奪され、自由を知らない公務員が蔓延していることに原因があります。
自由への不感症です。

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