2013年4月6日土曜日

図書館協議会 議事録、貸出冊数制限は有害無益

情報公開条例を使用して、図書館協議会の議事録を閲覧しました。
平成20年度から現在までの分です。
年に1回~2回開かれています。
委員には校長団の長とか、PTAの長とか、得意の団体の長だらけです。
利用者としての参加委員は皆無に近いです。
1人ぐらいは公募しなければなりません。
館長には何度も言っているのですが、その気配はなさそうです。
館長自身を公募しなければなりません。
ほとんど有益な議論はありませんでした。
ヤラセ会議です。

委員名簿:8名 任期 24年7月1日 ~25年6月30日
柘植健 延岡市文化連盟事務局長
菅家幸子 読み聞かせグループ「夢の木文庫」代表
松岡みゆき PTA連絡協議会副会長
別宮正司 延岡市小学校校長会
小山武雄 延岡市中学校校長会
遠田てい子 男女共同参画会議21事務局次長
牧野陽子 法人立保育園協議会(こひつじ保育園長)
川波陸郎 前北方町立図書館協議会会長


最近の会議で、
菅家幸子委員から、貸出冊数の増加、現状5冊。貸出期間の延長(現状2週間)、の要望がありました。

それに対して佐藤館長は、「本館分館で足並みを揃えなければならないので早急には難しい。今後、研究していきたい。」
いいわけ不改善です。

貸出冊数を10冊以上にすることについては、1年前の提出意見書の中で指摘されています。1年たっても改善できない。

貸出冊数の制限は意味が無い、ただの制限中毒なのです。
無制限であっても、おのずと1人の人間が持てる本の重さには限界がある。2週間以内に返却する労力を考慮すれば、読めない分量を持ち帰ることは苦労するだけです。
5冊では足りないから家族のカードで別途貸出手続きをしたりする。事務手数が増えるだけです。有害無益な制限です。
有害無益な制限であるか否かについて即時判断ができないのは無能です。
制限中毒患者はどこの病院に行けばよいでしょうか?
欧米の図書館に3ヶ月間の研修を処方します。


2,「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」の(二)運営の状況に関する点検及び評価の結果記録(過去5年分)
http://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/1282451.htm
も開示請求しましたが、「不存在」の回答でした。改善意欲のない証拠です。

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